日馬富士、スーパーヒーローになる。
その日馬富士のダワーニャム・ビャンバドルジ氏が昨年9月にモンゴルの首都ウランバートルに自らが出資して設立した私立学校「新モンゴル日馬富士学校」が開校した。 応援してた日馬富士が暴行した事を事実と認めて引退した時、角界ではよくあることなんじゃないと正直思ってました。
その後貴公俊の付け人への暴行、挙句貴ノ岩まで付け人への暴行。
貴ノ岩はせっかく幕内まで戻ってきて三役まで行くだろうと応援してたのに何をしてるんだと憤りましたよ。
学校設立に「その前に貴ノ岩にする事があるだろう」と非難する声もあるようですが、この学校に貴ノ岩を招き入れる事がある種の謝罪になると思います。
今や貴ノ岩も力士を引退、格闘家なんて意見もある様ですがモンゴルには戻りづらいでしょう。
あの夜の空気感はその場にいた人、もっと言うと日馬富士と貴ノ岩の二人しか分からないでしょうが、モンゴル国民は「大横綱を引退に追い込んだ」という考えが少なからずある様です。
貴ノ岩が損害賠償請求を取り下げたところをみると、その流れは割と強いのかもしれません。
日馬富士はこの学校で子供達に礼節を学んでもらい、いい絆・いい人間・いい社会人を作りたいと語ってます。
この礼節を重んじる気持ちが強すぎたってのが暴行事件の真相なんじゃないですかね。
「真相が聞きたい」って報道してた以上のこと聞いてどうするの?
人間なんてそんな複雑にできてない、ムカついたから殴ったんでしょ。
彼氏彼女、夫、妻の過去ほじくり返したって意味ないし、今が変わるわけでもない。未来が明るくなるわけではない。
「なんか聞いたらスッキリした」「全部吐き出したら楽になった」ってお前がなっ!
モンゴルの教育方針と日本の教育方針は違うと思いますが上手くブレンドさせて素敵な学校にしていって下さい。